やるせなさ

2001年11月2日
 私の住んでいるところは県庁所在地であり、県では一番の人口(24万7千人程)を有するが、県人口(300万程)に占める割合は十分の一以下である。
 そのためかわからないが、本屋は満足なものとはいえず、県人口では負けているG県(200万程)に本屋の品揃えで負けている。取り寄せのサービスも今一つだ。熱意が感じられない。
 仕事がら、口座振替による支払いなどの話をお客とするが、三井住友・三和・東海・大和・あさひといった銀行の支店が市内に立地していないので契約しておらず、お客から苦情を言われることがたまにある。県南には結構立地しているようなのに…。
 ユニクロ等はあるけれど、自動車がないと行けないので、自分には意味がない。
 公共交通機関の位置付けが不十分で、使い勝手が宜しくない。百円バスを登場させてほしいと思うのだが…。
 東京までの手段が鉄道だと、JRの在来線だけ(他の県だと、新幹線もある場合がある)なので、事故が起こったりすると、身動きが取れない。
 最近、この路線は人身事故等が増えているような気がする。一昨年はある事件(事故)のせいで、運行率が20%までに制限され、乗る予定だった飛行機に乗り損ねそうになったこともある。
 不満な点は多々あるのだが、こんなところに何十年も住み続ける見込みである。
 ああ、無情…。

 こんなことを千葉の実家に帰る途中、ふと思った。

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