私でした。

 一泊二日の家族旅行のため、5時に起きる。
 空港に8時15分に集合ということなので、目覚し時計をしっかり仕掛けておいた。
 寒い、眠い…。
 ストーブを点け、お湯を沸かし、パンをトーストし…。
 体がこごえて、言うことをなかなかきいてくれない。
 そうしている内に起きてきたのは、母である。
 最後に、妹。
 妹はのんきなもので、コタツでまたうつらうつらとしている。

 行きの機中で、3人ともぐっすり眠っていたのは言うまでもない。

 今日、意外だったのは、妹が乗り物であまり酔わなかったことである。
 私の方が、海中観察のためのグラスボートで酔ってしまう。
 逆に「潮風に当たってきた方が良いよ」などと、気を遣われてしまう。
 何回かの実習航海などのためか、案外丈夫になったのだろうか?
 妹に気を遣われるとは、歳を取ったものである。

 どうもこの辺は、変に観光地化していないのか、ホテルなどが今一つ垢抜けない。
 しかし、泊まったホテルはやや古いながらも、海岸近くの良い立地で、割り当てられた部屋は、そのフロアの一番端で、双方向に窓がある。
 眺めが良く、波の音も聞こえてくる。

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