姫路城へGO!

2002年2月9日
 いよいよ、関西旅行の日になった。
 体の具合は今一つだが、やむを得ない。
 二人の友人と行くのだが、うち一人は仕事の都合で現地集合となる。
 もう一人の友人と待ち合わせて、東京へ。
 東京からは、新大阪行き「ひかり」で行く。
 この「ひかり」は、「のぞみ」と停車駅は同じ(名古屋・京都)なのだが、速度を落としてあるらしく、所要時間がややかかる(東京発10時26分、京都着12時59分。「のぞみ」だと東京・新大阪間2時間半)。商売だなあ。

 京都からJRの新快速を利用する。
 近畿圏の在来型鉄道では、速さが圧倒的である(最高速度130キロ)。
 乗っていると、本当にギリギリまで走っていますという感じがして、気持ち良い。
 運転士の性格も、列車によって変わるのだろうか?まるで走り屋のようだった。
 やたらと警笛を鳴らすし、運転中に体を揺するし…。
 『電車でGO』というゲームを連想した(適切なところで警笛を鳴らすと、ボーナスポイントがつく)。
 いくら速いとはいえ、京都から姫路まで1時間半は、結構乗りでがあった。

 到着後、姫路城まで歩く。しかし、西に来ているのに、なんで寒いのだろう(最高気温が10℃に届かなかったらしい)。
 姫路城はとても大きい。そればかりでなく、高低差もある(平山城である)。
 見学順路は、なるべく全部を網羅しようとして、一筆書きのようになっている。所要時間は90分とある。おいおい。
 しかも城は戦いのためにあるものだから、まっすぐ素直に天守閣まで行く事が出来ない。やたらに曲がりくねった道のりになる。
 おかげで元の場所に戻った時には、そこが元の場所だったかわからなくなっていた。

 大阪まで、山陽電車の直通特急を利用する。
 スピード感はあるのだが、JRにはなかなか敵わないらしい。
 「おや?」と思ったのは、昼間だから室内の照明を消してしまうことである。
 これは他の民鉄線の電車でも体験するのだが、本を読む人間にはちょっと暗いような気がした。
 梅田で、さらに友人を一人を拾い、宿に向かう。

 夕食を道頓堀の方でとろうということになり、地下鉄で向かう。
 道頓堀・かに道楽・くいだおれロボ・フグのはりぼて…。典型的なミナミの光景と言っても良いだろうか?

 私もそうだが、優柔不断というのはどうしようもないもので、数十分歩き回って食事場所を決められずにいた。
 しまいには、宗右衛門町に迷い込み、客引きの兄ちゃんたちに声を掛けられまくる。
 食事をしたいだけだし、人の様子を見て判断して欲しいものだと思ったが、無理か…。
 結局、中華料理屋で食事になる。

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