出かけたいよ〜(京都二日目)
2003年1月30日 昨夜の散歩を除くと、昨日の到着以来、ホテルの中にいる。
昼間の光に当たることもできず、気分が滅入ってくる。
自律神経失調症になったこともあるので、昼の光に当たることを意識していることもあるのだろう。
あと、食事の量が、運動量の割に多くなりがちで、体が重い。
出かけたいよ〜(泣)
というわけで、昼休みの昼食後、ホテル近くの本願寺(西本願寺)まで散歩する。
寒いけれど、明るいところに出られると気分が良い。
ただ残念だったのは、本堂(?)が修復工事中であったことだ。
一応、仏像を拝んでおいたけれど……。
時間もないので、ホテルに直帰。
今日は、午前中に講演などを聴き、午後はテーマごとに分科会である。
午前中の阪大の教授の話は興味深かった。
構造改革は一企業の行動としては正しいが、国全体・経済全体で行なわれると失業を増やすだけであるというのである。だから、国全体としては、有意義な事業にどんどん投資をして、雇用を確保することが大事であるという。
やや、極端な話に感じたけれど、それくらいは必要なのかもしれない。
午後の分科会は、私の所属する集団の人数が多すぎて、前半は報告が主になってしまい、質疑応答の発言者も限られたものになってしまった。
こういった集まりには、普段からの議論によって認識を共通にすることの大切さを感じる。さもないと、食い違った認識を修正するための質疑応答に多くの時間を割くからだ。
夜、例によって、N君を引っ張り出して、円山公園方面に散歩する。別に目的はないが……。
なんとなく、清水寺の参拝道の横から知恩院の方に抜けようと思ったのだ。
バスに乗り慣れていないので、バス停を降り間違えてしまう。
そのままバス通りから東に歩き、途中寺院の塔があるあたりで北に向かう。
そうしていると、八坂神社(スサノヲを祭っている)に出た。拝んで行く。
八坂神社から出ると、そこは祇園周辺だった。
二人とも、夜遊びには興味がない(不粋)ので、街歩きを少しするに止める。
「鍵善という店が、葛きりで有名なんですよ。ウチの奥さんがそういうの好きなんで……」
「ほう。それはちょっと見てみたいなあ」
そのうち、店構えの立派な店があり、それが「鍵善」だった。営業時間は終わっていたが。
そのまま大きな通りを歩いてもつまらないということで、横に折れる。ふと昨年の大阪での悪夢が頭をよぎる。
祇園なので、夜の商売が繁盛している。ただ大阪の宗右衛門町ほどに派手ではないし、しつこく客引きをするわけでもない。
舞妓さんが歩いてくるのに、すれ違う。
歩いている内に腹が減ってきたので、うどんを食べる事にする。西のうどんは、来るたびに食べておきたい。
昼間の光に当たることもできず、気分が滅入ってくる。
自律神経失調症になったこともあるので、昼の光に当たることを意識していることもあるのだろう。
あと、食事の量が、運動量の割に多くなりがちで、体が重い。
出かけたいよ〜(泣)
というわけで、昼休みの昼食後、ホテル近くの本願寺(西本願寺)まで散歩する。
寒いけれど、明るいところに出られると気分が良い。
ただ残念だったのは、本堂(?)が修復工事中であったことだ。
一応、仏像を拝んでおいたけれど……。
時間もないので、ホテルに直帰。
今日は、午前中に講演などを聴き、午後はテーマごとに分科会である。
午前中の阪大の教授の話は興味深かった。
構造改革は一企業の行動としては正しいが、国全体・経済全体で行なわれると失業を増やすだけであるというのである。だから、国全体としては、有意義な事業にどんどん投資をして、雇用を確保することが大事であるという。
やや、極端な話に感じたけれど、それくらいは必要なのかもしれない。
午後の分科会は、私の所属する集団の人数が多すぎて、前半は報告が主になってしまい、質疑応答の発言者も限られたものになってしまった。
こういった集まりには、普段からの議論によって認識を共通にすることの大切さを感じる。さもないと、食い違った認識を修正するための質疑応答に多くの時間を割くからだ。
夜、例によって、N君を引っ張り出して、円山公園方面に散歩する。別に目的はないが……。
なんとなく、清水寺の参拝道の横から知恩院の方に抜けようと思ったのだ。
バスに乗り慣れていないので、バス停を降り間違えてしまう。
そのままバス通りから東に歩き、途中寺院の塔があるあたりで北に向かう。
そうしていると、八坂神社(スサノヲを祭っている)に出た。拝んで行く。
八坂神社から出ると、そこは祇園周辺だった。
二人とも、夜遊びには興味がない(不粋)ので、街歩きを少しするに止める。
「鍵善という店が、葛きりで有名なんですよ。ウチの奥さんがそういうの好きなんで……」
「ほう。それはちょっと見てみたいなあ」
そのうち、店構えの立派な店があり、それが「鍵善」だった。営業時間は終わっていたが。
そのまま大きな通りを歩いてもつまらないということで、横に折れる。ふと昨年の大阪での悪夢が頭をよぎる。
祇園なので、夜の商売が繁盛している。ただ大阪の宗右衛門町ほどに派手ではないし、しつこく客引きをするわけでもない。
舞妓さんが歩いてくるのに、すれ違う。
歩いている内に腹が減ってきたので、うどんを食べる事にする。西のうどんは、来るたびに食べておきたい。
コメント