読んだ(藤沢周平作、新潮社刊)。
 他にも、短編が収録されている。
 いずれの作品も冴えない(生活や容姿などが)侍を主人公にしているのだが、彼らは剣の遣い手だったりして、その立ち回りなどが面白い。

 後輩などが映画の『だそがれ清兵衛』の話をするので、何となく関心が高まっていた。
 あと、我ながら天邪鬼なもので、原作があるならそちらを読んでからにしようなどと思ってしまうのだ(その点、『指輪物語』では失敗した。とっつきにくいから、原作を読んでないし、映画も見られない)。

 『たそがれ清兵衛』などを読んでいてふと、同じ作者の『竹光始末』を思い出した。こういう話、好きなのである。

 寝る前に荷物整理をしたのだが、その時に読み出したため、寝付いたのが未明の2時過ぎになってしまう。
 5時起きの予定なのに(泣)。

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