函館旅行

2006年3月19日 旅行
函館旅行
 18・19日と一泊二日で函館に行って来ました。
 ハードスケジュールで、当地に戻ってきたのは、つい先ほどなのですが、収穫はありました。

 まず、ハリストス正教会の鐘の音。
 土曜の夕方に聞けるとは思いませんでした。
 17時ちょっと前に、一緒にいた友人(先輩)と一緒に、お茶をしていた五島軒を出て歩いていたら、「カーン…、カーン…」と聞こえてきました。聞き慣れている、教会の鐘の音とは、やや違い、余韻が残る感じです。
 「もしかすると…」と思っていたら、やがて目当てのものが聞こえてきました。
 「キンコンカン♪、キンコンカン♪」と急に軽やかに鳴って、「カンカンカンカンカンカンカンカン♪」と八分音符(?)のリズムで鳴り、その調子は続けたまま、「キンコンカンコン、キンコンカンコン」と四分音符(?)で鳴らす音が聞こえてきました。
 しばらく、二つのリズムの協奏が続き、鳴り止んだかと思うと、また「キンコンカン♪、キンコンカン♪」と繰り返しになります。
 あえて、無理やり語彙力や表現力のない私が表現するとこんな感じになります。音の表現って、難しい……。
 土曜の夕方にも、夜のミサが始まるために、鳴らされるらしいです。
 翌日の10時にもやって来たら、すぐ近くのカソリック教会が「カーン、カーン、カーン」と鐘を鳴らすのと一緒になり、面白いものがありました。
 カソリック教会の鐘の音は、例えば、ドラマなんかで結婚式の効果音として使われるような感じの、あの音だといえば、分かるでしょうか。
 大晦日になると、これまたすぐ近くの東本願寺かどこかの鐘も鳴らされて、大変らしいですが……。

 次に、函館の夜景。
 これは私は3回目くらいですが、日暮れと一緒に移り変わりがあり、面白いものがありました。
 同じものなのに、見方がちょっと変わると、新鮮に感じられるというのは面白いです。

 翌日の五稜郭も、2回は見たけれど、市立博物館の五稜郭分館には入ったことがなかったため、まずまず興味深いものでした。

 美味しいものも食べられたし、結構歩き回れたし、短い日程の中では、よくできた方だろう。
 これで当分、思い残すことはない(?)。

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